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徳洲会理事長との意見交換 

日時:12(H24)年7月9日 13:00~14:30

(報告者注:理事長の回答は目線で行なわれるため短く、そのまま記述しただけでは真意が伝わらないので、報告者がカッコ内の部分を補足しました。)

(1)理事長からの説明

①私は02年4月にALS(筋萎縮性側索硬化症)の診断を受けた。しかし、この病後の方がより文化的な生活が出来ているし、現在、いくつものプロジェクトに取り組んでいる。この病気にならず元気であれば、いまごろは交通事故などで死んでいただろう。天は私に患者さんのための病院をもっとつくらせるためにこの病気を与えてくれたと感謝している。(患者さんのための病院をつくるという)夢を共に実現しましょう。

②週刊朝日発行のPhoto_2 「手術数でわかる いい病院 全国ランキング」(右図<クリックで拡大>)やDVD「巨大病院の挑戦~いのちある限り」をみていただければ徳洲会グループ病院の医療実績を理解していただけるだろう。

③(徳洲会が生駒市立病院の開設準備に取り組んでいる例として)救急で必要なのは循環(器科)と脳神経(外科)であるが、生駒市立病院のその診療科担当の医師は野崎徳洲会病院から異動してもらう予定になっている。

④2年前に徳洲会が初めて指定管理者を引き受けた榛原総合病院は、こちらから要求していないのに年3000万円の補助金を支給していただいている。この病院は徳洲会が指定管理者を引き受けたのちは、その前の半分の赤字ですんでいる。あと3年ほどで黒字になる予定だ。そうなれば補助金は返上しますと市長にいっている。補助金をいただいているので最高の医療機器を導入・設置している。なお、生駒市さんからは(徳洲会を指定管理者とする市立病院の経営について)補助金をいただこうとは思っていません(ので安心してください)<笑>。

(2)要望(3つ)とそれに対する回答

①要望:この6月15日に生駒市と市医師会・地区医師会との協議の場が実現し、今後、15項目について重要なものから順に協議していくこととなったが、地域連携(医師会との連携)を進めていただけるか。

  回答:医師会と協力するのは当然のことである。生駒市と医師会との協議が進められることはありがたいことである。

②要望:先ほど、救急に必要な診療科については医師の手当てを十分にしていただけるとの説明をしていただきましたが、小児科についてもよろしくお願いいたします。これまでから、小児科医については、開院当初は2名、3年後に3名でお願いしています。

  回答:医師の構成については配慮する。しかし、人は物と違って強制することは出来ないので、生駒市民のご協力がなければ、医師は逃げ出してしまうこともご理解いただきたい。

③要望:市議会や市民の一部には、赤字決算が続けば徳洲会は生駒市立病院から撤退するのではないかと心配する声もありますが、そのようなことはせず医療の継続は行なうことを確約していただきたい。

  回答:生駒市立病院の指定管理者への応募は徳洲会以外になかった。徳洲会がそれを引き受けたのは、生駒市民の救急医療の要請が強かったからだ。生駒市民皆様の生駒市立病院を自分たちの病院として育てようというお気持ちがほしい。それがあれば、生駒市立病院は長く市民の病院として育っていくでしょう。(報告者注:徳洲会は生駒市立病院をいい病院にするよう全力を尽くす。ですから、生駒市の側も徳州会に求めるばかりでなく、自らもいい病院づくりに努力していただきたい、という回答であったと思います。)

(3)質問(2つ)とそれに対する回答

①質問:基本協定書の早期締結、または、それまでの協定書に代わるものの取り交わしは可能ですか。

  回答:市民が望むなら何でも協力する。しかし、(徳洲会が信頼できるか否かを)調査してほしい(そうすれば、徳洲会が信頼できるとわかり、早期に協定書を締結して縛りをかけよういう発想は生じないはずだ。協定書というものはしかるべき時期に締結される)。相手を理解しないで結婚する人はいない(のと同様、調査しないでわからないで協定書を締結せよというのはおかしい)。調査してから信頼してほしい。

②質問:これまで徳洲会が病院を建設してきた中で、地元医師会との連携問題をどのように乗り越えられてきたか。

  回答:鎌倉市では湘南鎌倉総合病院がすべての救急を受け入れているにもかかわらず、医師会加盟は認められていない。加盟させれば、医師会が市から受け取っている補助金を徳洲会にもわたさなければならなくなるからだ。地域連携(医師会との連携)は美しい言葉だが、お金がからんでいるので難しい。各地の徳洲会病院はすべて地元医師会への加盟を申請しているが、認められていないところもある(報告者注:徳州会グループの66病院のうち26病院が認められていない)。医療界は不思議なところだ。裏側が不可解である。しかし、病診連携は当たり前で、それを徳洲会は患者目線で行なっており各地で進んでいる。お渡しした資料の通り、各地の徳洲会病院では、外来・入院ともに紹介患者数が大変多い。医師会加盟が認められていない湘南鎌倉総合病院でも紹介患者数が大変多い。宇治徳洲会病院でいえば、30数年前に地元医師会は「永久闘争宣言」を唱えたが、宇治徳洲会病院は患者目線の医療を続けた結果、今では、医師会加盟が認められ、その理事にもなっている(このように、患者目線の医療を続け、病診連携を進めることで地元医師会との連携問題は乗り越えられる)。

(以上)

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