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長福寺の迦陵頻迦(迦陵頻伽/かりょうびんが)  

          Hp_2迦陵頻迦<→右図はそのイメージ(迦陵頻さんのHPより/クリックで拡大)>

<16(H28).2.13~16(H28).3.21>迦陵頻迦の彩色画が復元され、長福寺の古瓦の特別陳列と共に公開されました(報道記事.jpg)。

<14(H26). 9.11>迦陵頻迦が柱に描かれていた重要文化財「長福寺本堂」の解体修理の見学会が開催されました(報道記事.pdf)。

<14(H26). 7. 6>俵口町の長福寺本堂内部の柱に迦陵頻迦の彩色画が描かれていることが発見されました(報道記事.pdf報道記事.jpg報道記事.jpg報道映像>。復元される予定とのことで、どんな優美な復元画が完成するのか今から楽しみです。

◎この迦陵頻迦図が見つかった長福寺の平成の大修理<12(H24).9~16(H28).10>等については、以下をご参照ください。

  ①長福寺本堂 保存修理事業

  ②生駒検定<全国版> 問19

◎ご参考

  ①この世のいかなる音楽よりも美しく高貴な鳴き声(妙音・妙声)を発する迦陵頻迦は、妙音鳥妙声鳥などともいわれているが、発している美しい仏(如来)の声・音は、「若空無我常楽我浄」(Nya-ku mu-ga jo-raku ga-jo)の意を伝える妙音・妙声である。

  ②「若空無我常楽我浄」の意 : そら(目で見て雲という他者があれば存在しているようだが、さわったり壊したり出来ないものでそれだけでは存在していないようなもの。つまり、他者があってこそ存在しているが他者がなければ存在していないもの/大乗仏教ではそのようなものを空くうと呼んだ)のごとく人間も無我(他者との関係では存在しているが、己自身だけでは存在し得ないもの)であることを知れ。さすれば、永遠の真理(縁起の法)※ が得られて苦悩が超克でき、(常なる精神の平和)・(真の安楽)・(他者に生かされ他者を生かす我執に囚われない自己)・(煩悩を離れた清浄な世界)の境地(涅槃ねはん=極楽浄土)が得られる。

        縁起の法については、「仏陀の教え(仏教)」の簡潔な説明をご参照)。

  ③迦陵頻迦は、歌や踊りが巧みなので舞楽の祖であるともいわれており、迦陵頻なる仏教行事の舞楽においては、迦陵頻迦の舞が表現される。

  ④迦陵頻迦の羽と下半身は、鳳凰朱雀(鳳凰と朱雀の両者は同一という見方もある)ともいえる。なお、迦陵頻迦とは逆に頭部が鳥で、羽を持ち、身体が人間なのが迦楼羅天である。

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