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サッカーW杯ロシア大会のポーランド戦での日本代表の「敗退行為」(時時間稼ぎ・逃げ回り)

          <18(H30). 6.30 記>

(1)サッカー日本代表の愛称は「SAMURAI BLUE」 。「SAMURAI(侍)」の意味は、①名誉を守るためには命も惜しまない「誇り高き日本人」、②農民・商工業者なら問答無用で切り捨てても恥じない「卑劣な輩」の2通りありますが、W杯サッカーのポーランドとの試合で、命を守る(予選リーグ敗退を免れる)ためには不名誉(他力本願の時間稼ぎの逃げ回り試合を実施/セネガルチームの得点できないという不幸待ち)を選んだサッカー日本代表は、①の意味での「SAMURAI BLUE」を名乗れなくなりました。最早、「SAMURAI BLUE」 は、他者の不幸を念願するという「卑劣な輩」という意味になってしまったように思われます。

 ネットではこんな趣旨の批判が多く流れています→「サッカーの枠を超えて日本人の印象さえも悪くなった。最悪なのは自分達でSAMURAI BLUE を名乗ってる点。あんな情けないのは侍では無いだろう。ギャンブルには勝ったが失ったモノはあまりにも大きい」「スポーツマンシップとは『公正なプレーを尊重し、相手の選手に対する尊敬や賞賛、同じスポーツを競技する仲間としての意識をもって行われる活動』 逃げ回り時間稼ぎしてる間の日本チームが尊敬や称賛されるようなプレーをしていたとは思えない」。

 そして、外国メディアの多くも日本代表チームの試合ぶりを批判し、日本人の国際的なイメージは(一時的かも知れないが)確実に低下しました。

 きれいごとはあさってにしてくれ。試合は勝って何ぼ。他者の不幸を念願して待つという美しくないこと(=人を感動させるようなスポーツではきたないこととなる)をしても勝ち上がればよい。かかるサッカー日本代表は、こないだまでの日大アメフト部まであと数歩。

(2)サッカーW杯のポーランドとの試合の日本チームは、自らの努力で得点しようという積極的な行動を行うという、自らの「存在の震え」を見せるのではなく、逆に、ひたすら、特定の他国チームの失敗(得点なし)を念じて逃げ回るという、自らその存在を薄めてしまおうというかのごとき卑屈な姿を見せました。それが、人々を失望させています。「共感は、内容(予選リーグ敗退を免れる)ではなく、その存在の震え(自らの最大限努力で得点しようという必死さ)にこそ向かう」のです。

(3)他国チームの失敗・不幸(得点なし)に歓喜するではなく、自らも健闘し、同時に他国チームの健闘を讃えるというのが、日本代表チームに求められる姿です。他者の不幸を踏み台にした栄光などあり得ず、他者の不幸を踏み台にして利益を得ようとする行為は恥ずべきことです。

(4)何が正しく何が誤りか、または、何を為すべきか何を為さざるべきか、の判断に迷ったときは、それが、または、それを為すことが「美しい」か否かが判断基準になるという。日本代表チームの選手たちが死人のような(自らの存在を薄めるような)顔をして逃げ回りながら時間稼ぎをしていたのは誰の眼にも醜悪だった。

(5)時間稼ぎ・逃げ回りも戦術だ、という人がいますが、サッカーでの戦術とは「得点するための有効な作戦・やり方等」をいうのであって、得点することを目的としない作戦・やり方等はそもそも戦術ではありません。そういうのを、姑息な手段といいます。

(6)「技をしかけない(攻撃しない)状態が続く場合はペナルティーを課す」というルールを設けるべきとの意見も成り立ちます。そのようなルール改正の意見も成り立つような行為は、今はルール違反ではないが邪悪なものに変わりはありません。つまり、やるべきではないでしょう。

          <追伸1(18.7.3)>

参考 : 日本代表パス回し擁護で日本メディアが大本営状態に!.pdf

          <追伸2(18.7.3)>

(1)サッカーの神様がいるとしたら、「自らの努力で勝利を獲得する可能性を放棄」し「他者の失敗・不幸をひたすら乞い願うという」あるまじき行為をした選手を罰するのだが、と思っていたところ、なんと、やはり、決勝トーナメントの日本(日)対ベルギー(白)戦でサッカーの神様はいたようです。

  ①2対2で迎えた、後半追加時間終了わずか12秒前、ベルギーは決勝ゴールを決めた。このとき、日本選手の中には、勝ち越し点を奪おうという努力をせずにこのまま時間の経過を待って延長戦に持ち込もうと考える選手が多く出て、日本は全体として「勝利を獲得する可能性を放棄」した。だが、ベルギーは最期の最期まで努力を続け「勝利を獲得する可能性を放棄」しなかった。そんなベルギーにサッカーの神様は勝利を与えたのである。

  ②ポーランドとの試合の時間稼ぎ・逃げ回りによる勝利というギャンブルに勝つことで、「努力を放棄し時間が経過するのを待つことで事態が打開できるだろう」という、いわばギャンブル依存症のような状態に日本は陥っていたのである。 後半追加時間終了わずか12秒前になっても、勝ち越し点を奪って延長戦を待たずに決着をつけようとしていた日本選手もいた。日本は分裂していた。この分裂をもたらしたものこそ、 ポーランド戦での時間稼ぎ・逃げ回り「ギャンブル作戦」の「成功」だった。

  ③日本に勝利したのち、ベルギーのマルティネス監督はこのようにいっている。~W杯では「0-2」から逆転した例はほとんどない。反撃には選手の人間性、集中、熱望、決して諦めないという姿勢が必要だった。~

  「人間性」「集中」「熱望」「決して諦めないという姿勢」がベルギーにはあり日本にはなかったということである。それが、日本が、例はほとんどないという「0-2」からの逆転をされてしまうほどの軟弱なチームであり、ブーイングを受けながらも時間稼ぎ・逃げ回りをしても恥じない原因である。

  ④ベルギーに敗北したのち、日本の西野監督はこのようにいっている。~(ベルギーを)追い詰めたが、何が足りないんでしょうね。(さらに勝ち進むために足りないものは)すべてだと思うが、わずかだと思う。~

  だが、足りないものはわずか、などといっている場合ではないのである。

          <追伸3(18.7.12)>

 サッカーW杯ロシア大会のポーランド戦での日本代表の「敗退行為」は、FIFAフットボール行動規範(「勝利はあらゆる試合の目的。負けを目指してはならない」「試合終了の笛が鳴るまで勝つためにプレーしなさい」)とJFAサッカー行動規範(「どんな状況でも、勝利のため、またひとつのゴールのために、最後まで全力を尽くしてプレーする」)に対する違反である(ご参照.jpg)。かかる、行動規範に反する「汚く卑怯な行為」であっても勝ち進むためには許される。それを批判する奴は「反日」「非国民」といわんばかりの雰囲気に多くの日本人が流されていったことは恐ろしいものを感じる。この点で、W杯の終了後にJFAが作成するという「テクニカルリポート」という報告書が注目される。

 

 

 

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