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奈良県立高校再編問題  

(1)奈良県教育委員会が、次のような奈良県立高校再編を公表した。

 ①西ノ京・平城・登美ヶ丘の3高校をつぶして新2高校をつくる。②大淀・吉野の2高校をつぶして新1高校をつくる。③大宇陀・榛生昇陽の2高校をつぶして新1高校をつくる。④奈良高校は、現在の校舎が不備(非耐震化)だから平城の校舎に移転。

(2)高校をつぶすことは高校生の心の故郷(生きる力の源泉の1つ)を破壊すること。かかる冷酷な作業を淡々と進めることのできる教育委員会は小型「凡庸な悪」の実践者といえ、「反面教育の委員会」(このようなことは人の心を壊すことだからしてはいけないということを教える委員会)と名称を変更すべき。

 大阪府教育委員会の指導主事等は基本的人権意識のない者が登用される(基本的人権意識のある者は文科省や知事が指示する教育行政の障害物となるから)が、奈良県教育委員会も同様だということが、今回のことで判明。かかる教育委員会に対しては、つぶされる高校の教職員・生徒(特に有権者である高3)・保護者・同窓会はこぞって闘うべきである。

(3)闘うべきはつぶされる高校の人々(教職員・生徒・保護者・同窓会)だけではない、奈良高校の人々も闘わねばならない。「他者の不幸(平城高校がつぶされる)によりもたらされる利益(耐震化された校舎の入手)」を受け取る者は堕落する。「他者の不幸に立脚する高校」という不名誉を被るのを回避しなければならない。以前、「無理想・無批判」の高校と批判されたことがあった奈良高校はその真価が問われている。

(4)今年3月の生駒市議会に上程された、議員提出議案「県立高校再編成に関する慎重審議を求める意見書」(提出者は浜田議員/賛成者は吉波と竹内議員>は、賛成4(吉波と共産2と無会派N議員)で否決された。

(5)現場教職員は高校再編に反対⇒報道記事.jpg

(6)県立高校再編計画の県議会での議決⇒賛成28、反対9、退席5で可決。反対は、【共産】山村・今井・宮本・太田・小林、【維新】中川・佐藤、【民主】猪奥、【無】川田で、退席は、【民主】田尻・森山、【公明】岡・大国・山中(維新の松尾・清水、民主の藤野、自民、自民奈良、自民絆、創生奈良は全員賛成)。

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